エアコンの取付工事について
エアコン取付工事には、目的によって分かれる二つの施工があります。エアコン本体と室外機を取付する標準工事と、配管の延長や化粧板の取付などの調整を行う追加工事です。リサイクルショップ沖縄ストーリーではエアコン代に標準工事費用が税込価格で含まれております。
追加工事については委託する工事業者との相談になりますので、あらかじめご了承お願いします。
先着で10名様に割引キャンペーンもしていますので詳しくはお問い合わせください。
もくじ
標準工事とは
エアコン取付の標準工事とは、エアコンを稼働させるための部品を不足なく取り付け、実際に使えるようにするための標準的な工事になります。
つまり、想定される標準的な使用環境で普通に使うときには、エアコンが問題なく稼働できる工事のことです。
標準取付工事について
部屋の壁際など、一般的な家庭用エアコンの取付位置にエアコンを設置します。
上部は天井から5~10㎝以上、エアコン穴から5㎝以上離れているところです。
熱交換した空気を室外に排出するためのファンを庭やベランダなどに設置します。
左右に5㎝以上の隙間があり、ファンの排気方向に25㎝以上何もない空間があるところです。
配管パイプと、結露した水を排出するドレンホースを設置します。パイプとドレンホースを保護するためのテープピングもこの時に施されます。
エアコン本体とパイプを取り付ける際には内部を真空に保っておく必要があり、ポンプによって空気を抜き取る作業をします。
エアコンの動力をとる電気配線やアース線などの接続をします。
追加工事について
壁にエアコンのパイプを通す配管穴が空いていない場合、一カ所穴開け工事をします。
工事が可能なのは木造およびモルタル壁のみのため、鉄筋コンクリートの方は注意が必要です。開けた穴にパイプを通して隙間を塞ぐ工事も付随しています。
室外機の設置場所が特殊な場合
ベランダなどの天井にボルトを埋め込み、専用の金具を使って室外機を吊り下げる方法です。架台を吊り下げて、そこに置くという方法もあります。
壁に専用架台を取り付けることで、室外機の設置スペースを増築します。足場のない壁に直接取り付けるため、地上から脚立などを使って取り付け工事を行うことになります。そのためマンションの上階など、地上から高さのある場所には適用できない場合もあります。
屋根の上に専用架台を取り付け、その上に室外機を置くという方法です。
二台の室外機を上下に重ねて置くことで、設置スペースを作る方法です。
マンションの上階など、いずれの方法も適用できない場合に用いられる方法です。地上に室外機を置いて、そこからパイプを部屋の室内機にまで伸ばします。
電気系統が合わない場合
一般的な家庭で使われるコンセントは、単相100Vと呼ばれる種類です。商用電源として使われるコンセントは単相200Vと呼ばれます。家庭用なら家庭用、商用なら商用と電圧変換の工事を行う必要があります。
電圧を100Vから200Vに変換するにあたり、ブレーカーも200V用のものが必要になります
部屋の壁の上部にエアコン用のコンセントが設置されてますが、されてない場合、新たにエアコン専用回路を増設する必要があります。配電盤からエアコン設置予定場所まで配線を引き、コンセントを設置する工事です。工事費用は配電盤とエアコンの設置されるお部屋の位置で変わります。アース線の接続が必要なことが多いため、アース穴の増設工事も必要になります。
化粧カバーを取り付ける場合
カバーの取り付けは配管をテープとカバーの二重に保護することで劣化や損傷を防ぎます。
室内機側の化粧カバーのメリットは、エアコン配管周りの見栄えを良くすることです。室外機側に化粧カバーを取り付けるメリットは、以下の2点です。
- エアコン室外機の配管周りの見栄えを良くする
- エアコン配管の劣化を防ぐ
配管に関する追加工事が必要な場合
また、エアコン用の穴が壁に空いていない場合には追加で穴を開ける工事が必要があり、その工事費用も発生することもあります。
冷媒ガスの補充が必要な場合
冷媒ガスには様々な種類がありますが、注目されているのは新冷媒と呼ばれるR32です。単一成分から成る冷媒であるため、冷媒としての機能が安定しています。万が一冷媒漏れを起こしても追加補充すれば元通りの機能を取り戻せるため、取り扱いは極めて容易です。
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