洗濯機の故障

現代の生活に欠かせない「三種の神器:洗濯機」。その使い方間違っているかもしれません。

洗濯中に止まった場合

入れすぎ
洗濯槽に多く洗濯物を入れすぎると自動で止まります。洗濯物を減らしてもう一度スタートしてください。洗濯物は8割程度までにしておく方がキレイに洗いあがります!入れすぎにご注意ください。
ふとんを洗っている
洗濯機の容量とふとんのサイズによっては、洗濯機に不可が生じ止まることがあります。ふとんのサイズが大きいようでしたらコインランドリーなどのご利用をおススメします。
シーツ一枚で止まった
脱水時に洗濯機の中でシーツが丸まってしまい重心が片寄ったことで起こります。シーツを均等にほぐして再スタートしてください。
ネットに入れている
洗濯機の中に洗濯物がネットでまとまったもの一つだけの場合、脱水時に洗濯槽の中で重心が片寄ったことにより安全制御が作動し洗濯機が止まってしまいます。タオルなど他の洗濯物も入れてあげてください。

洗濯機の異常な回り方

洗濯機の正常な回り方

洗濯機のはドラムでぐんぐん水流を作って洗い、ビュンビュン回して脱水します。脱水時はかなりの速さで回転するので重量が片寄ると危険を察知し自動制御で止まります。 洗濯物の重量バランスを均等にしてあげることが大切になります。バスタオルやシーツなど水分を多く含み重くなるものが一つだけになる場合も同様に重量が集中しバランスエラーを起こしますのでご注意ください。

異音がする

「ガタッガタッ」「ゴトゴトッ」と異音
洗濯ものの入れすぎ、または洗濯物が片寄っていないか確認ください。
「カラッカラッ」と不規則な音
小銭や鍵などを一緒に洗っている場合が多いです。洗濯槽に洗濯槽の中身を取り出して確認してください。また、洗濯物のファスナーなどの金具が原因の場合がありますので、洗濯ネットなどを利用してください。
「キュルキュル」と音がする
モーター部分のベルトのすり減りの可能性があります。交換が必要になる可能性があります。使用を停止し、保証期間ならメーカーや販売店、修理業者に問い合わせましょう。

異臭がする

カビ臭い
洗濯機から異臭がする場合は、洗濯槽で雑菌が繁殖している可能性や、洗濯機内部の部品が腐食・磨耗している可能性があります。 ①カビ臭い場合は、洗濯槽クリーナーを使って洗浄しましょう。洗浄後もカビ臭さが続く場合は、洗濯機内部の部品が腐食している可能性が考えられます。
焦げ臭い
洗濯機内部の部品が磨耗している可能性があります。使用を停止し、保証期間ならメーカーや販売店、修理業者に問い合わせましょう。

洗濯機が故障しないように使うポイント!

洗濯機の正しい使い方

  • 一回に入れる洗濯物の量は8割程度。
  • シーツやバスタオルなどは片寄らないようにバランスよく入れる。
  • 脱水時に「ガッタンゴットン」と大きな音がなったら洗濯物の片寄りをほぐす。
  • こまめに洗濯槽の掃除をする!

洗濯機は正しく使うと長く使えます。大事に使ってあげてください。

洗濯機のお手入れ方法

洗濯機を適切にお手入れすることは、効果的な動作を維持し、故障を防ぐために重要です。洗濯機のお手入れ方法を実践することで、洗濯機の寿命を延ばし、効果的な動作を維持することができます。

ドアとドアのシールの清掃

ドアの隙間やシールに水や石けんカスがたまりやすいです。洗濯機のドアを開けドアとシールをぬるま湯と中性洗剤で拭き取ると良いです。

洗濯槽の清掃

定期的に洗濯槽をクリーニングすることが重要です。洗濯槽クリーナーを洗濯槽に注いで洗浄サイクルを回す方法があります。40~50℃のお湯を使うと汚れを柔らかくなるので効果的です!洗濯槽クリーナーには塩素系漂白剤と酸素系漂白剤がありますが、塩素系漂白剤の方が臭いはありますが、所要時間が短く手軽に利用できるのでおススメです!

フィルターの掃除

洗濯機にはフィルターがあり、ここには髪の毛や異物がたまります。定期的にフィルターを確認し、必要に応じて清掃してください。

排水ホースの確認

排水ホースが曲がっていないか、折れ曲がっていないかを確認してください。ホースが曲がっていると、排水が適切に行われず、臭いや水漏れの原因になります。

外部の清掃

洗濯機の外部も清潔に保つことが重要です。湿った布で拭いて、ほこりや汚れを取り除いてください。

定期的な運転

使われない期間がある場合でも、定期的に洗濯機を運転させておくと、内部を新鮮に保つことができます。

ドアの開放

ドアを開けっ放しにしておくことで通気が確保され、内部が乾燥しやすくなります。カビの発生を防ぐためにも重要です。